狩猟採集的山仕事

使うことが、守り育むこと。

価値を見出し、活かす山仕事

私たちは木々を山から切り出して、小さな道具機械を駆使して引きずり出し、枝を一本一本チェンソーで払います。木材一本の重さは100kgをゆうに超えています。

今は木材搬出しても流通金額が安く、搬出すればするほど収支としてはマイナス。 補助事業としては、山に放置した方が収益率が上がってしまう現実があります。

だけど、切った木は出来るだけ搬出したい。 使うために木を山からいただく。それが自然に感じ、腑に落ちるからです。

私たちの祖先は、自然の中で、仕事や暮らし、芸術などの文化を見出してきました。

現代も昔と変わりなく、山には木々だけでなく、葉っぱ、枯れ木、石、草花、実、土、動物、傾斜、谷、尾根などさまざまなもので構成されています。

従来の林業のように木材の育成だけにフォーカスするのでなく、

空間を含めた山のあらゆるものに価値や意味を見出し、

事業や商品、アートなどの形につなげます。

事業内容

そのほかの活動予定

・生態系についての理解を深める勉強会

・神道、茶道など、日本の自然から生ま

 れた文化の理解を深める勉強会

・山林の寄付受け入れ 年内約1haの山林を

 受け入れ予定

山林のマッピング

季節の植物、風景、特徴的な地形、岩、枯れ木、炭窯や地蔵など。 山を歩きまわらなければ見つけられない情報を、写真や位置情報を収め情報を蓄積します。 そのデータを元に、それぞれの山との関わり方の可能性を模索します。 今年は、管理予定の山と、マッピングする許可をいただいた山、合わせて150haのマッピングを進めます。

素材を採取するにあたってのルールづくり 木々や自然物は無限に見えて有限の資源です。

 

木々を含めて採集にあたっては、その生物等の希少性などの基本データ、蓄積量などの統計的データ、取りすぎないという感覚的な礼儀の3点で、環境と調和する関わりを実現します。

可能な限り、集材機やトビなど伝統的な手法で搬出します。補助事業が活用できる場合があります。どんな内容でも一度ご相談ください。

森林整備

山林の現況、森林計画図、公図、宝典などを活用し、所有山林の調査をします。必要に応じてさまざまなデータで納品します。

森林の境界調査

道づくりには、山と人の関わりのエッセンスがあるように感じています。 クワやツルハシを使って、水や空気の流れ、人の動きをデザインする登山道をつくります。

登山道づくり

素材を取ってきます。


#狩猟採集的山仕事 タグでアップされている素材は山からとってくることができ、販売できます。
風景はそこまで連れて行くことができます。
大きいもの、難しいものもチャレンジしたいと思っています。
これを取ってきてほしい、という相談も大歓迎です。

お問い合わせ

​もしくは070-1278-3503 吉田まで

森からのレポート

2018年実績

 

森林整備

 森の力再生事業ー6.5ha

 森林山村多面的機能発揮対策交付金ー5.8ha

搬出材積ー70m3程度

登山道 ー1000m (伊豆市湯ヶ島鉢窪山)

 

2019年予定

森林整備

 森の力ー5ha

 多面的ー30ha

遊歩道づくりー500m

搬出材積ー30m3

伊豆の杣人舎

〒410-2507 静岡県伊豆市冷川621

持続可能な社会を築くため、伊豆の杣人舎は森と人をひとつながりにすることを基本理念に、森の環境と人の世がともに豊かになっていく社会を目指していきます。活動にご賛同いただける皆様からのご支援を受け付けています。ご支援いただいた寄付金は事業運営のために大切に利用させていただきます。